オーガニック素材使用のディズニーベビー展開のお知らせ

ニット製品の企画製造会社高井ニット株式会社は、ディズニーオフィシャルライセンス製品。世界認証オーガニック素材を使用したベビー服を製造、販売いたします。

奈良県大和高田市のニット製品企画製造会社髙井ニット株式会社（代表取締役髙井大介）は、世界認証オーガニックコットン素材使用の子供服を発売します。

素材にこだわり、シックなカラートーンで展開されるコレクションは、子ども服にもシンプルで洗練されたデザインを求めていた女性のニーズにお応えします。

創業から100年以上、連綿と受け継いだ高い技術をベビー、子供服関連商品でも採用。

展開する商品はすべて世界認証オーガニックコットンを使用すると共に、土や鉱物の天然染料で彩土（ハニ）染めをした、優しい色使い。シックで洗練された商品構成となります。

オーストラリアのエアズロック付近の褐色の土からできたエアーズロックピンク

肌触りがよく、通気性、伸縮性に優れた素材の特徴を存分に生かし、飽きのこないデザインは自家需要のみならずギフトとしても最適です。

ディズニーという世界的なエンターテイメント企業の代表的なキャラクターであるミッキーマウス、ミニーマウスを抑えめのカラートーンで表現されている商品は珍しく、オーガニックにこだわったコンセプトにマッチしています。

髙井ニットではオリジナルブランドCOTOYUIを展開していますが、この大人ブランドのコンセプトである最高の着心地をディズニーベビー・オーガニックにも取り入れ、妥協のない製品づくりをしています。

背景１／ベビー、子供服マーケット

現在の子供服市場は9200億前後でここ数年横ばいの状況でアパレル業界の中でも比較的安定しています。ECの台頭で販売現場ではMD構成の見直しや、ラグジュアリーブランドなどの子供服参入でキープフレッシュされています。

子供服特有の着用期間の短さから安価な製品がスタンダード消費として成長しており、量販店やファストファッションの子供服は日常着として市場の大半を占めていますが、二次流通での購入も増えてきており、子供服市場は一般消費行動と大差ない状況となっています。

婦人服と違い、ギフト需要があり、これまでの老舗子供服ブランドが中心の市場に数年前より海外ラグジュアリーブランドの子供服の人気が高まり、百貨店子供服売り場は大きく変化しました。

富裕層の普段着＋ギフトニーズは市場の刺激剤であり、セレブリティSNSに多くのブランド子供服が見られます。親世代の晩婚化により世帯年収が比較的高い家庭も多く、ベビー服、子供服へのこだわりが強い傾向にあります。

背景２／エコやエシカル、生活様式へのこだわり

エコ、エシカル、フェアトレードなど、比較的に若い世代に生活用品への意識変化が見られます。企業のCSRやSDGsへの取組が購買誘導の入口にもなりつつある昨今、子供の身の回りを優先する傾向もあり、食に次いで衣（家族シェアでは子供服が最優先）を重視しています。

最近では新疆綿の話題が大きく取り上げられ、低賃金労働で生まれるファストファッション製品などを避ける傾向も高く、単に安くていい商品では売れない時代に突入しています。安価な製品を積極的に選ぶ層が大半を占めるものの、こだわりをもって購買行動を変えていこうとする層もあり、エネルギー消費や廃棄衣料削減の観点からも良いものを購入したいという購買意欲も高まっています。

これらは二次流通（メルカリなど）でも人気の高いアイテムとしてリサイクルされています。